シトロエンC3のエアコン性能はどうか?
私の住んでいる地域の冬は、マイナス5度くらいはしょっちゅう。
本当に冷え込むとマイナス10度を越えます。
前に乗っていたクルマはオンボロでしたが、一丁前にシートヒーターがついてたんですよ。
エアコンで車内が暖かくなるまでのあいだは、歯がガチガチ言うくらい車内が寒かったので、シートヒーターは大活躍しました。
しかしシトロエンC3にシートヒーターはついてません。
北海道の冬はシートヒーターが必須!という認識が沁みついておりましたので、シートヒーターは後付けしようと思っていました。
しかしけっきょく後付けシートヒーターを購入することはありませんでした。
なぜなら、シトロエンC3はエアコンで十分暖かいからです!
あくまでも前車(初代ソリオ)との比較ですが、
「プレハブ」と「断熱材が入った住宅」くらい、車内の体感温度が違うんですよ!
密閉度と、ドアやボディ類の分厚さの違いなんでしょうか?
エアコンの暖房がすごくよく効きます。
「ドボァーッ!!!!」って風が出るわけではないんですよ。
強い風が当たるほうがよけいに寒くなりますから。
ほどほどの強い温風が出て、車内がすぐ暖かくなります。
温度や風の調節もいりません。オートエアコンにまかせておけば、ストレスなく暖かくなると感じております。
寒い日によくある窓の曇りもすぐ取れます。
前車ではいちいち風を最強にしたり、曇りにダイレクトに風が当たるように風向を調節したりと大変でしたので、衝撃的です。
そして夏のクーラー。
夏場のこちらは暑い日で30度前後でしょうか。
湿気も少なく、本州と比べてしまうと大したことのない暑さかもしれません。
それもあってか夏場のクーラーもよく効いております。
フランス車って、国産車と比べてエアコンの効きが悪い!っていうイメージだったんですが、まったくそんなことはなく、快適すぎて逆に不安なくらいです。笑
真夏の、ハンドルが触れないくらいの暑さの車内に乗り込んでも、もう怖くありません。
「風を最最最強に!!」「温度を最最最低に!!」とかする必要もありません。
シトロエンC3のエアコンスイッチはタッチパネルに集約されております。そのため使い勝手が悪いのは覚悟していたのですが、オートエアコンが賢くよく効くため、空調関係のスイッチをこまごまと操作する必要がなく、大変快適に使えております。