シトロエンC3 月刊CG(CAR GRAPHIC)での評価はどうだったか?
月刊CGでは時々「ジャイアントテスト」なるものを特集します。
ジャイアントテストとは「自動車評論家が複数名でライバル車数台を試乗、同条件で比較し、甲乙をつける」とういう企画です。
シトロエンC3がピックアップされたジャイアントテストの号をご紹介します。
「300万円台の魅惑的なクルマたち」と題して9台のクルマを評価しております。ラインナップされたクルマは以下の通りです。
(Cセグメント)
・ホンダシビック
・プジョー308
・ルノーメガーヌGT
・スバルインプレッサスポーツ
・フォルクスワーゲンゴルフ
(Bセグメント)
・シトロエンC3
・ BMWミニワン
・プジョー208
・ルノールーテシア
評価項目は以下の通り
・加速・燃費性能
・商品力・安全装置
・パッケージ・居住性
・操縦安定性
・乗り心地
・パーソナルチョイス(試乗を担当した評論家が心から気に入ったモデルを1台だけチョイス)
評価項目はすべて数値化され、なぜこのような評価なのかの説明もありますので、良し悪しが明確で説得力があります。
シトロエンC3が、Cセグメントのクルマを圧倒する部分は、オーナーとしては痛快です。
個人的には「パーソナルチョイス」の項目で、二人の評論家がシトロエンC3を選んでおり、その理由が印象的でした。特にわたくしは伊藤梓さんのコメントで購入の最終決断をしたと言っても過言ではないでしょう。
まぁこのジャイアントテストも「怪しい」という自動車マニアの方もいらっしゃるので笑、こちらの評価と、実際に自分が試乗してみた評価とをすり合わせるのが、楽しくて正しい試乗記の読み方かもしれませんね。
(あと完全に蛇足なのですが、あれほど絶賛されていたVWゴルフがこの企画ではまったくの凡車あつかいされているのが衝撃でした。後発の新型車がそれほどまでに凄かったのか?小変更などが仇になったのか?VW社の広告費がぐんと減ったのか笑?気になるところであります)