北海道4人家族でぎゅうぎゅう詰めで乗るシトロエンC3

FFなので雪道滑りまくるシトロエンC3と、ちょっと天然でスベりまくるオジサンの楽しい日々をつづります

シトロエンC3 FEELはウレタン製ステアリング(ハンドル)。それでもあなたはFEELにしますか?

 

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シトロエンC3の「FEEL」のステアリングはウレタンです。
ウレタンステアリングっていうと「カチコチのプラスチッキーなハンドル」をイメージしてたんですが、FEELのステアリングはムニムニしてました。よく考えたら「ウレタン」ってやわらかいイメージですもんね。ウレタンにも硬質とそうでないのがあるんですかね。
 
というわけで、ほどよい柔らかさで手になじみます。
前のクルマがカチコチの商用車みたいなステアリングだったので「この感触、たまらんわぁ~」となってます。
 
もちろん本革に越したことはないのですが、貧乏な私にはこれで十分。
 
ちなみに「革巻きステアリングなんだけど、内装デザインがクソダサいクルマ」に乗って、革巻きステアリングにすりゃいいっていう訳じゃないんだなぁと確信しました。
高級感だの、質感だの言う前にデザインがクソダッセぇと、革張ってもしょうがない。台無しですね。革にする以前の問題だと思います!
 
 

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シトロエンC3の内装デザインは個性的で、ほどよく面白味があり、主張しすぎず、機能的で、センスがいいと思います。
同クラスではトップで好きな内装デザインです。

シトロエンC3 FEELはホイールキャップ。それでもあなたはFEELにしますか?

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シトロエンC3の下位グレードFEELは、鉄チンにホイールキャップです。

この写真がそのホイールキャップなのですが…

アルミホイールっぽくないですか?

 

ふつう下位グレードのホイールキャップだと、ことごとく罰ゲーム的にダサいですけど、このキャップはなかなかのデザインだと思うんですよね!

 

シトロエンに興味のない近所の人は、絶対ホイールキャップだと思ってるはずです!

 

「ホイールキャップをつけるくらいなら、鉄チンむきだしのほうがマシやろがい!」って思うタイプなんですが、このホイールキャップはアリだと思います!ちゃんとつけてます。

 

あと鉄チンのデザインも、ありがちな鉄チンのデザインではなく、めずらしいデザインでカッコいいので、飽きたら鉄チンむきだしバージョンにしようと思ってます。

 

 

まあもちろん、お金があればアルミホイールのほうがいいんですけどね!!!!

ちょっと負け惜しみ入ってるかもしれませんけどね!!!!

下位グレード好きの方にはわかってもらえないかなぁ。

シトロエンC3のエアコン性能はどうか?

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私の住んでいる地域の冬は、マイナス5度くらいはしょっちゅう。
本当に冷え込むとマイナス10度を越えます。

前に乗っていたクルマはオンボロでしたが、一丁前にシートヒーターがついてたんですよ。

 

エアコンで車内が暖かくなるまでのあいだは、歯がガチガチ言うくらい車内が寒かったので、シートヒーターは大活躍しました。


しかしシトロエンC3にシートヒーターはついてません。

北海道の冬はシートヒーターが必須!という認識が沁みついておりましたので、シートヒーターは後付けしようと思っていました。

 

しかしけっきょく後付けシートヒーターを購入することはありませんでした。

なぜなら、シトロエンC3はエアコンで十分暖かいからです!

 

あくまでも前車(初代ソリオ)との比較ですが、
「プレハブ」と「断熱材が入った住宅」くらい、車内の体感温度が違うんですよ!

 密閉度と、ドアやボディ類の分厚さの違いなんでしょうか?
エアコンの暖房がすごくよく効きます。

「ドボァーッ!!!!」って風が出るわけではないんですよ。

強い風が当たるほうがよけいに寒くなりますから。
ほどほどの強い温風が出て、車内がすぐ暖かくなります。

 

 

温度や風の調節もいりません。オートエアコンにまかせておけば、ストレスなく暖かくなると感じております。

 

寒い日によくある窓の曇りもすぐ取れます。

前車ではいちいち風を最強にしたり、曇りにダイレクトに風が当たるように風向を調節したりと大変でしたので、衝撃的です。

 

 

 

そして夏のクーラー。

夏場のこちらは暑い日で30度前後でしょうか。

湿気も少なく、本州と比べてしまうと大したことのない暑さかもしれません。

 

それもあってか夏場のクーラーもよく効いております。

フランス車って、国産車と比べてエアコンの効きが悪い!っていうイメージだったんですが、まったくそんなことはなく、快適すぎて逆に不安なくらいです。笑
真夏の、ハンドルが触れないくらいの暑さの車内に乗り込んでも、もう怖くありません。
「風を最最最強に!!」「温度を最最最低に!!」とかする必要もありません。

 

 シトロエンC3のエアコンスイッチはタッチパネルに集約されております。そのため使い勝手が悪いのは覚悟していたのですが、オートエアコンが賢くよく効くため、空調関係のスイッチをこまごまと操作する必要がなく、大変快適に使えております。

シトロエンC3の街乗りはどうか?③アイドリングストップ編

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シトロエンC3のアイドリングストップの評価は簡単、ひとことで済みます。

 

「イマイチです!」

 

まず再始動時のショックが大きい。「ブルンッ!!」と振動とともに再始動するので、心構えがいります。

 

あと基本的に、停車すると必ずアイドリングストップするので困ります。「停車してブレーキをさらに踏み込むとアイドリングストップ」というシステムのほうが好きですね。そちらのほうが「右折時」や「渋滞時」などで使いやすいです。

 

というわけで私が乗るときは、必ずアイドリングストップをオフにしております。

ただアイドリングストップをオフにするのも、タッチパネルを操作しなければならないんです。できれば物理スイッチにしてほしかったですね。

 

まあもう慣れちゃいましたけど。
私の場合、タッチパネルは基本的に上の画像の画面にしてるんで、エンジンをかけたあとピッと押せば済むと言えば済みます。

シトロエンC3は中高速域でどうか?

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シトロエンC3の中高速域の乗り心地はどうか?

 

低速域では100点とは言えない書きかたをしましたが、 

yoshsoy.hatenablog.com

 

 

yoshsoy.hatenablog.com

 中高速域は、文字通り「水を得た魚」のように生き生きと走ってくれます。

 

 

低速で走っているよりもエンジン音は気にならなくなりますし、ロードノイズは路面状況がよくわかる程度の音で不快感はありません。風切り音も気になったことはないですね。速度を上げて走っているほうが、全体的にまわりが静かに感じます。


車体は、ペースを上げるほど「ピタッ!!」と安定感が増し、鋭くどこまでも加速していきます。脳内の快楽物質がドバドバ出るときですね。笑
いわゆるスカイフック感というのでしょうか。これを味わいたくて「家についても、もっと走りたい!」「またクルマに乗ってでかけたい!」となります。

 

高速道路に乗っても、日本の法定速度ではC3の限界までは攻められないわけでして、「このスピードの先に、C3のもっと気持ちええ部分があるんちゃうんか!?」っていう不完全燃焼感がまた、運転手を虜にさせます。

 

 

 

道路のつぎ目などの段差は、鋭い衝撃が刺さることなく、上手にいなしてくれていると思います。

 

 

風にあおられて不安になることもありません。わたくしの住んでいる地域は風が強く、今まで乗った何台かのクルマは「うわうわうわ~」って声が出ちゃうほどハンドルをとられることがありましたが、C3では今のところありません。

 

 

エンジンパワーも十分で、大人2人子供2人乗車でも、アクセルでの加減速は思いのままです。高速道路で突然の渋滞に合い、まあまあな急ブレーキを踏んだ時がありましたが、車体も安定、しっかりブレーキも効きました。

 

 

とにかくこのクルマは、郊外をスイスイ走らせているときが一番気持ちイイです。そんな乗り方をする方にぜひマイカーにしていただきたいなぁと思います。

シトロエンC3の街乗りはどうか?②ガタガタ道編

シトロエンC3少々の荒れた路面だと、衝撃をうまく「いなして」くれます。

ザラザラ路面というんですかね、アスファルトが細かく荒れた路面はダララララッっと乗り切ります。高級車に乗ってる気分です。

 

幹線道路の継ぎ目も「ガツン!」と体に来たりしないですね。
「グックン!」と衝撃を逃がしてくれます。良いクルマに乗ってるって実感します。

総じて乗員にダメージがダイレクトに来ることがないです。Cセグメント並みの乗り心地といっていいんじゃないでしょうか。

 

 

 

ちょっと苦手なのかなーと思うのが、ボコボコした道でしょうか。

 

春先になると、北海道では雪道はボコボコになるんですよね。

 

スキーのモーグルとまではいきませんが、雪が溶けやすいところと溶けにくいところで路面の盛り上がりが変わってボコボコします。(除雪が行き届かない住宅街の路地の場合)

 

こういう道をシトロエンC3で走ると、車体が左右にグワングワン揺すられます。

 

バシャンバシャンと雑な衝撃が来るわけではなく、角が取れた揺れですが、カラダがグワングワン揺すられる印象です。

 

今まで乗った国産Bセグと比較しても、その点に関しては気になりました。

まあそれ以上にシトロエンC3は良いところだらけなので、余裕で受け入れられる範囲ですけどね。

そして、雪国じゃなければ、ほとんどの場合気にならないでしょう。



ちなみに前車である初代スズキソリオの時は、ボコボコ路面を走ると「グッシャン!バッシャン!!ガッシャン!!!」って感じでしたので、乗り心地がどうこう…という話ができるレベルではなかったですが!!

シトロエンC3の街乗りはどうか?①シフトチェンジ編

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ぶっちゃけシトロエンC3の低速域のシフトチェンジが気になってたんですよ。

 

2速、3速に入るとき、「シフトアップ」でも、「シフトダウン」でも、「クン」って衝撃があるんですよね。頭が前後にゆすられる感じ。

 

試乗車の時は感じなかった気がするのですが、現車では気になる。個体差なのか…!?

 

C3の前に保有していたクルマが、チョーなめらかだったのもあります。(オンボロ初代スズキソリオ)

 

C3はしっかりロックアップされる感覚で、ダイレクト感があるとも言えます。

 

 

でも私はぶっちゃけ「運転席でも酔うときあるわ…ちょっと低速では…アレだわ…」ぐらいに思ってました。だって2速3速なんて街乗りでは行き来しまくりじゃないですか。

 


しかしですね、走行距離が2000㎞を越えたくらいで、あまり気にならなくなりました。

 

わたくしが揺れに慣れたのかもしれませんし、

 

クルマの特性に合わせて運転できるようになったのかもしれませんし、 

AIの制御がいい感じになったのかもしれませんし、

 

ならしが終わって、当たりが良くなったのかもしれません。

 

 

とりあえずは、気にするほどではない!という程度に落ち着きましたのでよかったです。

 

 

蛇足ですが、国産車でもBセグCセグだと、低速域にギクシャク感がある車種はけっこうありました。(このクルマに決めるまでに試乗やレンタカーで乗りまくってました)

 

ハイブリッドモーターとの連携が原因とか、

 

アクセルの電子制御がうまくなくてとか、

 

燃費を良くするために出足が悪くてとか、

 

理由はさまざまだと思いますが。

 

いろんなクルマに乗ってみるのは、やっぱり大事だなーと思いました。